支援学校に通っているときから書道に対して興味があったので、自宅でも遊びの延長で筆を渡してみたところ楽しそうに筆を走らせている姿が見れたので、この興味を伸ばしていけたらいいなと始めてみました。
食事する際のスプーンなどは握れるようにはなってきてるんですが、基本的に物を持つという動作が苦手なので、こんなに楽しそうに筆を持つことに驚いています。
自閉症の特徴にある興味のないことはほとんど手を付けないという反面、興味がある事への執着がすごいので筆を持って描くという行動を大切にして伸ばして上げれたらいいなと感じています。
何度か描いているうちに、ある特徴が見えてきたのですが、墨汁がかすれてくると興味が薄れ筆を離してしまうといった傾向が見られます。
書道のテーマは、本人のみ知るって感じで何を描いてるかは不明ですが曲線を好んでいるようにも見えます。
特に見本となるターゲットが存在するわけでもなく、テーマを与えて描くといったことも行っていません。
自由に描いてもらい要所要所で「上手にかけてるね」、「もう終わり？」、「まだ描く？」など声掛けを行ってコミュニケーションを図ってみたりしています。
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