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「足るを知る」に触発され、自閉症の息子との暮らし方に変化が生まれました。

「足るを知る」とは何か

「足る」とは、十分であること・満たされていること。それが身分(自分の今の状況)にふさわしい満足感、という意味を表しています。したがって「足るを知る」とは、現在の自分の状況に満足する、今目の前にあるものに対して感謝する、という意味に。

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自閉症の息子”たいち”との日々の生活の中で、パパは「足るを知る」ということわざを学びました。これは、自分が持っているものや現在の状況に満足し、それを大切にすることだそうです。たいちは物質的な豊かさや社会的地位を追い求めることなく、自分が持っているものを素直に受け入れて幸せを感じています。私たちが日々の生活で忘れがちな価値観であり、たいちから多くを学びました。

足るを知るためには

「足るを知る」ためには、自分が持っているものに目を向けることが大切です。私たちは、常に欲しいものや足りないものに焦点を当てがちですが、自分が持っているものに感謝し、大切にすることが大切です。たいちは、毎日同じ環境で暮らしていますが、その環境を楽しんで過ごしています。私たちも、自分が持っているものや現在の状況を楽しみ、幸せを感じることができるようになるとよいでしょう。

足るを知る育児のヒント

育児に疲れている方にとって、「足るを知る」ことは特に大切です。毎日の育児に追われる中で、自分が持っているものに目を向け、その中で楽しむことができるようになると、より充実した日々を送ることができます。たいちとの日々の生活から得たヒントを紹介します。

  1. 小さなことにも感謝する
    たいちは、小さなことにも感謝することができます。例えば、おいしい食事やきれいな景色を見ることなど、日常の中で感謝できることがたくさんあります。私たちも、日常の中で小さなことに目を向け、感謝することで、幸せを感じることができます。子どもたちが元気に過ごせることや、家族が健康であることなど、当たり前に感じていることにも、改めて感謝する習慣をつけるとよいでしょう。
  2. 質素な暮らしを楽しむ
    たいちは、物質的な豊かさを追い求めることなく、質素な暮らしを楽しんでいます。私たちも、消費社会である現代社会では、ついつい欲しいものや最新のものを追い求めがちですが、自分が持っているものを大切にし、質素な暮らしを楽しむことで、より豊かな暮らしを送ることができます。
  3. 毎日を楽しむ
    たいちは、同じ環境で毎日を過ごしていますが、その中で楽しんでいます。私たちも、自分が持っているものや現在の状況を楽しむことができるようになると、毎日を充実したものにすることができます。例えば、家族や友人との時間を楽しむことや、趣味を持つことなど、自分が楽しめることを見つけることが大切です。

「足るを知る」という考え方は、たいちとの日々の生活から得た素晴らしい教訓です。自分が持っているものに目を向け、その中で楽しむことができるようになると、より充実した日々を送ることができます。「足るを知る」という考え方を、日常の中で実践していきましょう。

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